なゆた浜北にぎわいプラザで[言の葉さらさら vol.2]

カテゴリー │演劇

6日(日)14時~
なゆた浜北 にぎわいプラザ

M-planetとオトナ青春団によるお芝居の小作品を集めた公演。

昨年



7月9日追記


上記の投稿の文章ですが、
手違いで、途中のまま、投稿してしまいました。
通常でしたら、消去して、新たな投稿をするところですが、
思わず、いつもの「猪ボヘミアン」さんからコメントを頂きましたので、
このまま残すことにします。

ちなみに猪ボヘミアンさんとは
「言の葉さらさら vol2」観劇後、
他2名計4名で、
近くのプレ葉ウォークで喫茶しながら
話をしました。
また、猪ボヘミアンさんの掲示板で、やりとりもしていたりしますので、
その辺の内容もコメントに反映していたりします。

今朝、あらためて「言の葉さらさらvol2」の投稿しました。



 

なゆた浜北にぎわいプラザで「言の葉さらさらvol.2」を観た

カテゴリー │演劇

6日(日)14時~
なゆた浜北 にぎわいプラザ

M-planetとオトナ青春団によるお芝居の小作品を集めた公演。
昨年7月7日に続いてのvol.2。

普段は別々の活動をしている両団体。
M-planetは劇団で、オトナ青春団はサークルと、それぞれ称しているようだ。
小作品を集めたということで、それぞれの団体の特徴がよく見える。

1 吉野弘の詩より
  Mーplanetによる朗読。
  パフォーマンスを交え、詩の朗読。

2 たたかえ!ハマキタン!
  オトナ青春団による紙芝居。
  活動拠点である浜北区の各所を紹介しながら、
  ハマキタンの活躍を描く。
  ヒロインもの。

3 何日でもない。日数にはいらぬ日であった。(ゴーゴリ:狂人日記より)
  M-planetの役者である小沢真樹氏による一人芝居。
  帝政ロシア時代の下級官吏の純真故の異常な妄想を演じる。

4 七月六日は―
  Mーplanetによる芝居。
  図書館を舞台に、恋と男の純情を描く。
  まどみちおの詩の朗読も劇中はさみこまれる。

5 春色カノン ver.4人
  オトナ青春団による芝居。
  喫茶店で繰り広げられる男と女の修羅場と思いきや・・・。
  歌と楽器演奏があり、立派にミュージカルコメディー。

日ごろの活動のレパートリ―もあれば
新しく書き下ろしたのもあるだろう。

多少肩の力を抜けていたり
普段出来ない演目をやったり。
今の立ち位置だったり、思いだったリが伝わってくる。

何事も当然のことだが、今できることしかできない。
今やらないより、できるならやった方がいい。
と思う。







 

Zoot Horn Rolloで「蒼い無花果」を観たり聴いたりした

カテゴリー │いろいろ見た

6月29日(日)15時~

浜松市中区成子町のズート・ホーン・ロロで、映像+うた+演劇のイベント。

映像:袴田浩之の1986年作品「蝉ヌード」(DVDにて上映)と
初めてカメラを手に家族(母)を映した映像ほか。
3分間の短編を2本やったが、
その内の1本は実験映画を要求されることに反発して作り、
佐鳴湖公園で18時間遊んだだけと言っていたが、
皮肉なことに?「恋愛映画」になっていた。
ワンカットの長回し(相米慎二か?)
傘の効果的な使い方(シェルブールの雨傘か?)
そういえば、音楽はほとんどアメリ。
人が行き交い、
時が動き、光が変わる。
これぞ映画のような気がした。
上質なヨーロッパ映画のようだ、というと、作家はよろこぶだろうか?
でも、ゴダールの「勝手にしやがれ」も「恋愛映画」だ。


うた:音緒
浜松、静岡、東京で定期的にライブをやっているシンガーソングライター。
「ジョンレノンが死んだ時も悲しくなかった」という曲は
自らの歌い続ける思いをジョンレノンをよく聴いた中学時代にさかのぼり歌っている。
歌詞の中で言っている。
他人のことより自分のことにばかり興味がある自分を撃ち抜け!
演奏後のMCで言っている。
ジョンが死んだ時悲しくなかった。
親父が死んだ時も悲しくなかった。
花が好きだという話がよく出る。
他人が好きであることが歌にも表れる。
自分の音楽が、
友部正人とSIONと遠藤ミチロウで出来ていると言っていた。


演劇:迷子の遊園地「あと少しの絶望」
舞台は姉妹が住む家だろう。
姉が帰宅する。
いつものように金を稼いできた。
ただ、変わらぬ状況がある。
それは妹が目覚めぬこと。
妹に意識はあるのだろう。
ナレーションで、妹の心の声がつづられる。
姉にその声は聞こえない。
姉の心にあるのは絶望だけ。
舞台上で演じられるのは姉の心情。
演じ手は微細に、堂々と、
この店が自分の部屋であるかのように演じていた。