2018年11月01日07:34
あそviva!劇場で劇団MUSES「MADOI」を観た≫
カテゴリー │演劇
10月28日(日)17時~
JR東静岡駅付近にある、静岡芸術劇場から
JR静岡駅付近にある、あそviva!劇場へ移動する。
あそviva!劇場は初めて伺ったが、
2週間ほど前に行ったやどりぎ座と同じ
人宿町にあり、とても近い場所にあった。
キャパシティが30名ほどということだ。
HPを見ると2015年6月創業。
バーも併設しているそうだ。
主宰のあまるさんは大道芸人。
明日11月1日から大道芸ワールドカップが始まるが、
SPACといい、知らず知らず、影響が出ているのだ。
劇団MUSESは主宰者である近江木の実さんが浜松市在住だが、
多くの劇団員は静岡市中心に住まわれているように思われる。
今までは、その距離を埋めながら上演していたが、
今回は近江さんは脚本のみ担当し、
静岡メンバーたちで演出を含め、芝居つくりを行った。
僕は、それがとても功を奏したように思えた。
執筆者は書くことに集中し、
芝居の稽古も距離を気にすることなく、
じっくりできたのではないだろうか。
タイトルは、MADOI。
円居(まどい)とは、
①まるく居並ぶこと。車座になること。
②親しい人たちが集まり、語り合ったりして
楽しい時間を過ごすこと。団欒。
とある。
アルファベットにしたところは
「惑い」とも掛け合わせられているかもしれない。
とあるシェアハウス内の
共有区間を舞台とする。
3か月前から募集され、
4名の入居枠があり、
残り1枠が空いている。
そこに2人の人物が現れ、
残る空き枠をめぐって騒動が巻き起こる。
シェアハウスという不安定さが内在する
どこか現代的な場所の設定がよかった。
入居者には入居の事情があり、
訪れる人にも訪れる事情がある。
そして、シェアハウスの管理者にも事情がある。
事情同士がぶつかりあって、
ドラマが生まれる。
それらを誘導する小道具や劇中歌われる歌もはまっていた。
小道具は、壁に掛けられた鉛筆画。
歌はドボルザークの交響曲第9番「新世界より」の中の旋律から
生み出された「家路」と呼ばれる歌。
日本では小学校の帰りに流れる曲。
「とお~き~、や~まに~、ひ~はお~ちて~」。
道具立てがうまくいくと
俳優たちも安心して演技ができるので
観客たちも無事終幕にたどり着ける。
入居者の一人の趣味であるマラソン
(ハーフマラソンどまりということだが)
に倣い、全員が疾走する場面では、
タイトルの“まどい”が妙に納得した。
それぞれが仕事や家庭を持ちながら、
時間を合わせて稽古を積む地域劇団。
そのように時間をやりくりして、
一つの場所に集まって芝居を作り上げるのは
ある意味“まどい”だ。
もちろん楽しいだけではなく、
厳しさもあると反論されるであろうが。
「ハロウィンにのっとって、プレゼントを」と、
帰りに観客たちにお菓子が入った小袋が渡された。
そうだった。
街中ではハロウィンで仮想する人たちであふれていたのであろうか。
メイン通りを通ることはなかったので、
この週末、ハロウィンらしさはテレビの画面でしか見なかった。
他人の軽トラ横倒しにしちゃいかんよな。
チラシも話の内容をとらえていて、とってもはまっている。

JR東静岡駅付近にある、静岡芸術劇場から
JR静岡駅付近にある、あそviva!劇場へ移動する。
あそviva!劇場は初めて伺ったが、
2週間ほど前に行ったやどりぎ座と同じ
人宿町にあり、とても近い場所にあった。
キャパシティが30名ほどということだ。
HPを見ると2015年6月創業。
バーも併設しているそうだ。
主宰のあまるさんは大道芸人。
明日11月1日から大道芸ワールドカップが始まるが、
SPACといい、知らず知らず、影響が出ているのだ。
劇団MUSESは主宰者である近江木の実さんが浜松市在住だが、
多くの劇団員は静岡市中心に住まわれているように思われる。
今までは、その距離を埋めながら上演していたが、
今回は近江さんは脚本のみ担当し、
静岡メンバーたちで演出を含め、芝居つくりを行った。
僕は、それがとても功を奏したように思えた。
執筆者は書くことに集中し、
芝居の稽古も距離を気にすることなく、
じっくりできたのではないだろうか。
タイトルは、MADOI。
円居(まどい)とは、
①まるく居並ぶこと。車座になること。
②親しい人たちが集まり、語り合ったりして
楽しい時間を過ごすこと。団欒。
とある。
アルファベットにしたところは
「惑い」とも掛け合わせられているかもしれない。
とあるシェアハウス内の
共有区間を舞台とする。
3か月前から募集され、
4名の入居枠があり、
残り1枠が空いている。
そこに2人の人物が現れ、
残る空き枠をめぐって騒動が巻き起こる。
シェアハウスという不安定さが内在する
どこか現代的な場所の設定がよかった。
入居者には入居の事情があり、
訪れる人にも訪れる事情がある。
そして、シェアハウスの管理者にも事情がある。
事情同士がぶつかりあって、
ドラマが生まれる。
それらを誘導する小道具や劇中歌われる歌もはまっていた。
小道具は、壁に掛けられた鉛筆画。
歌はドボルザークの交響曲第9番「新世界より」の中の旋律から
生み出された「家路」と呼ばれる歌。
日本では小学校の帰りに流れる曲。
「とお~き~、や~まに~、ひ~はお~ちて~」。
道具立てがうまくいくと
俳優たちも安心して演技ができるので
観客たちも無事終幕にたどり着ける。
入居者の一人の趣味であるマラソン
(ハーフマラソンどまりということだが)
に倣い、全員が疾走する場面では、
タイトルの“まどい”が妙に納得した。
それぞれが仕事や家庭を持ちながら、
時間を合わせて稽古を積む地域劇団。
そのように時間をやりくりして、
一つの場所に集まって芝居を作り上げるのは
ある意味“まどい”だ。
もちろん楽しいだけではなく、
厳しさもあると反論されるであろうが。
「ハロウィンにのっとって、プレゼントを」と、
帰りに観客たちにお菓子が入った小袋が渡された。
そうだった。
街中ではハロウィンで仮想する人たちであふれていたのであろうか。
メイン通りを通ることはなかったので、
この週末、ハロウィンらしさはテレビの画面でしか見なかった。
他人の軽トラ横倒しにしちゃいかんよな。
チラシも話の内容をとらえていて、とってもはまっている。