鴨江アートセンターで「新年あけましてふたりしばい」を観た

カテゴリー │演劇

24日(日)18時~ 鴨江アートセンター206号室

当日は寒波の影響でとても寒かった。
少し離れた駐車場所から歩いて鴨江アートセンターへ向かう。

二人芝居が5組。

おーなみこなみ「ゲドーを待ちながら」

メビウス「バスを待つ」

サイコジェニー「お見合い」

探しぼっこ「紗江子と美和」

楽援サークル「かならず人を待つとなけれど」

1本20~30分が休憩なしで上演される。
場転はとてもシンプル。
椅子やベンチやバス停が置かれたり、取り除かれたり。
照明は左右に2機。明暗のみの対応。

トータルで2時間強。
とてもちょうどいい。

昨年はひとりしばい。
今年はふたりしばい。
ふたりというのは、何かが起こる。
他人が出会うのだし。






 

シネマe~raで「恋人たち」を観た

カテゴリー │映画

17日(土)14時15分~
上映後に、監督である橋口亮輔氏の舞台挨拶。

新聞の映画評を読んで、「観たいなあ」と思った。

「主人公3人は、俳優ワークショップで見いだされた才能。
脚本は配役をすべて想定した上でのあて書きという。
それぞれの個性を受け止めて作り出された登場人物たちは、
弱さ、だめさも含めて丸ごといとおしい。~」
以上、読売新聞11月13日夕刊より抜粋

そのまま日が過ぎていった。
このままだと、結局観ないパターン。
いつのまにか映画館での上映期間は終わり、
まあ、いつかレンタルで観ればいいか・・・となるパターン。
現在上映中の映画で言えば、最たるものが「スター・ウォーズ フォースの覚醒」。

ところが、今回は違った。
1週間前の10日、
はままつ演劇・人形劇フェスティバルのファイナルイベント後の打ち上げの席で、
映画「恋人たち」の上映および監督挨拶があることを知った。
そして、2015年度のキネマ旬報ベストテンで日本映画第1位に選出されたことを聞いた。
その場でスマホのスケジュールに打ち込んだ。
「14時15分 恋人たち」

会場であるシネマe~raのロビーは混雑していた。
「あ~いっぱいだ。このミーハーどもめ」
僕も正真正銘のミーハーだった。
日本映画第1位ということは
あの映画も、のだそう〇〇映画も
~の映画も
2015年に発表された数ある日本映画のどれよりも
順位として前に選出された映画ということなのだ。
もちろんあくまでもキネマ旬報ベストテンとしてであるが。
ただし、つい最近発表された
日本アカデミー賞の優秀作品5作の中には選出されてはいない。

そして観た。
感想を書く前に、ずいぶん無駄な文章を書いた気がする。
(いや、無駄な文章を書きたかったのだ)

あえて感想は短めに書く。
主人公は3人(男2人、女1人)いる。(のだそうだ。抜粋した新聞記事にも書いてある)
それぞれの裸が印象的だった。
それぞれがそれぞれの理由で衣服を脱ぎ、
上半身がさらされる。

それは監督の意図のように思えた。
肉体を見せたかったのだ。
役者の。
そして登場人物の。
それは人気女優が脱ぐのとは違う。
(こちらは主に興業的な理由だと思う)
それぞれがどのように生きているのか。
さらけだした肉体を見ることで、
知ることができた気がした。






 

2016年1月10日ファイナルイベントがあった

カテゴリー │演劇

クリエート浜松ふれあい広場で15時から
はままつ演劇・人形劇フェスティバル2015の
ファイナルイベント。

ワークショップの発表と、各賞の発表。

いろいろ思うところはあるが、
先ずは「終わった」。

2016もよろしくお願いします。




 

12月13日(日)クリエート浜松で座☆がくらく「陽だまりのステップ」を観た

カテゴリー │演劇

ザ・クロマニヨンズのライブより、こちらが先でした。

18時~
はままつ演劇・人形劇フェスティバル2015の自主公演、最後の公演になる。

「陽だまりのステップ」というタイトルは
もしかしたら皮肉を込めたタイトルかもしれない。
そんなことを思った。

舞台は大学である。
登場人物も全員大学生である。
実際舞台に立つ役者の多くも大学生である。

そんな自分たちの大学生活をさして、陽だまりという。

だから作品全体が抑制がきく。
客観性を帯びる。

そんな気がした。






 

12月19日ライブハウス浜松窓枠 ザ・クロマニヨンズTOUR JUNGLE9へ行った

カテゴリー │音楽

浜北文化センターでの高校演劇選抜公演のあと、
浜松街中のあるライブハウス浜松窓枠へ。

オールスタンディングだが、
整理券の順番に外で並んでいる。
立っている間、
近くで並んでいる人たちとしゃべる。

喋った中では
ザ・クロマニヨンズのライブがはじめてなのは
ぼくくらいかも。

若い人が思った以上にいる。

オールスタンディングなので
当然のように立ちっぱなし。

歌詞はどんどんシンプルになっている気がする。
言いたいことなど何もないのだ。
不思議なものだ。
むしろ過去の方が大人だった気がする。
変わらぬ愛すべき人たちが
そこにいた。




 

12月19日(土)、20日(日)浜北文化センターで「高校演劇選抜公演」を観た

カテゴリー │演劇

12月19日(土)
浜松工業「週末の冷蔵庫」
浜名「王国物語~表裏一体」


12月20日(日)
磐田東「語り継ぐこと」
浜松湖東「Angel Tear~人形の見る夢~」
浜北西「ポラリス」
浜松市立「真夜中の紅茶」






 

12月12日(土)福祉交流センターホールで劇団からっかぜ「すみれさんが行く」を観た。

カテゴリー │演劇

2016年である。
1か月以上ブログとごぶさたで、
昨年2015年の書き残しになってしまった。

篠原町でのアトリエ公演を観たが、
劇団からっかぜ「すみれさんが行く」の福祉交流センター版。

アトリエ公演は70席くらいのキャパだが、
今回は600席くらいのキャパ。

会場が違うと、
セットも芝居も違う。

伝えたいことは同じなのだが。