鴨江アートセンターで『脚本「ファミリー」ができるまで』に参加した

カテゴリー │演劇

25日(土)18時~20時
近江木の実氏が、7月から鴨江アートセンターでレジデンスアートティストとして行っていた活動をふりかえるという趣向。
この間、演劇ワークショップなどとともに、「ファミリー」という1本の脚本を書き上げた。

レジデンスとは「住宅・邸宅」という意味で、ウィキペディアで調べたら、以下の言葉があった。

『アーティスト・イン・レジデンス(Artist-in-residence program)とは、各種の芸術制作を行う人物を一定期間ある土地に招聘し、その土地に滞在しながらの作品制作を行わせる事業のことである』

本来は、一定期間滞在(寝泊まり含む)させて、アート活動をさせる、という活動なのだろうが、
その意識を踏襲した試みなのだろう。

脚本「ファミリー」は舞台上演のための脚本である。
谷川俊太郎氏の詩集「はだか」をモチーフに
詩集の中の詩の朗読と、近江氏が書いた家族の風景を描いた芝居を融合させている。

お茶とお茶菓子をいただきながら、戯曲「ファミリ―」の制作過程を近江氏の口から聞く。





 

浜松市美術館で「ジョルジュ・デ・キリコ展」を観た

カテゴリー │いろいろ見た

18日(土)朝、翌日の19日(日)を最終日とする「ジョルジュ・デ・キリコ展」へ行った。
美術館は朝9時30分開場なので、その時間に合わせるくらいのつもりでいたが、
10分遅れくらいに到着。

なぜ早く行こうとしたかと言うと、
翌日の劇作ワークショップに提出する作品を書き上げなければならないからだ。
前回の12日の時に幾ページか書いてはあったが、
それから約1週間、続きはまったく手つかずだった。
言い訳するようだが、その期間は、
前日の17日(金)の劇評ワークショップのための「サロメ」の劇評を書くので
手一杯だった。

だから、展覧会を早めに観終わり、少しでも戯曲を書く時間を確保しようとしたのである。
とはいえ、実際会場に入ると、けっこう熱心に観てしまい、
結局2時間くらい滞在した。

そのまま帰宅し、昼飯を食べて、さて書こう、とPCを開いたが、
どうも書けない。
実はこの時、今まで書いたモノの構成をまったく変えようと思っていた。
変えようと思いついた時は、必要なことと思い、
その気になれば一気に書けると思いこんでいた。

ところが、どうにも書けない。
CDをかけたり、コーヒー飲んだり、書く以外のことで、
きっかけつくりをあれこれ。
そのうち食後のせいか、美術館を熱心にめぐったせいか、
どうにも眠くなったのだ。

眠くなるともうどうしようもない。
眠るにかぎる。
起きた後、きっと頭もさえ、一気に執筆モード!!
と、変に勇気が出て、
ごろんと横になる。
幸い、俺、眠るのに苦労しないので、
すぐ睡眠モード。
とは言っても、早めに起きて書かなきゃという意識はあるので、
小一時間で起きる。

さあ、睡眠もとったし、心おきなく書こう。
と言いたいところだが、やはり書けない。
ここで、自宅で書く時の最大の敵
テレビをつけてしまう。

実は新聞のテレビ欄を開いた時、知っていた。
午後2時半から4時半まで、
「ローカル路線バスの旅」の放送がある。
太川陽介、蛭子能収、ゲストの女性が3泊4日で目的地まで
路線バスを乗り継いで目指すという番組。
これ観ちゃった。
きっと番組を観終わるまでは一文字も書かないだろう。

夕方が近付いてくる。
あ~あ、今日1日何やってたんだろ。
と頭にちらつきながらも、
番組楽しい。
御殿場出発して、静岡県から
山梨、長野、新潟と4県にまたがり、
目的地の直江津を目指す彼ら。
あ~、俺、ただテレビ観てるだけ。

観終わったら、ひとつ決心していた。
構成を変えるのは止めよう。
今まで書いたものを残し、続けて書こう。
これは前向きというより、昼間をまるまる無駄にしてしまったことの
応急処置のつもりだった。
これしかない。

ということで、書きあがった。
その晩中には書きあがらず、
何となく目途がついた気がしたので、
一旦寝て、朝早めに起き、最後まで。

「ローカル路線バスの旅」も今回、ぎりぎりで
直江津到着に成功した。
まったくダブルとは思わないが、
最後まで行って、よかった。

そして、構成は変えなくて、よかったと思っている。
構成変えて、最初から書きなおしていたら、
間に合わなかったかもしれない。

すみません。
肝心のキリコ展の感想ありませんが、
サロメの劇評書くのと同じく、
多分時間かかりそうなので、ちょっと省略。
一言。
作家の作品の変遷が興味深かった。





 

はままつ演劇・人形劇フェスティバルの「劇作ワークショップ」に参加した

カテゴリー │演劇

10月11日(土)13時~18時
12日(日)13時~18時
19日(日)10時~19時

浜松市北部協働センターにて
講師は佐藤剛史氏(伽藍博物堂)

3回のワークショップで10分間の戯曲を書き上げるというワークショップ。
19日には講師の添削後、全員の作品を読み合うので、
それまでに書き上げる必要がある。

メールで提出したのは19日当日の朝だが、
別に徹夜して書いていたわけではない。
夜寝て、朝早めに起きて、
最後まで一応仕上げた。






 

はままつ演劇・人形劇フェスティバルの「劇評ワークショップ」に参加した

カテゴリー │演劇

10月10日(金)19時~21時
17日(金)19時~21時
鴨江アートセンターにて
講師は大岡淳氏

1日目は「サロメ」 作:オスカー・ワイルド 訳:平野啓一郎
を大岡氏がひとりで演じる。
音楽は渡会美帆氏が生演奏。

次回のワークショップまでに「サロメ」の劇評を提出。

12月15日には浜松大平台高校で本公演があるそう。





 

浜松科学館で演劇入門講座とはままつ演劇・人形劇フェスティバル2014のオープニングイベント

カテゴリー │演劇

5日は浜松科学館で

・演劇入門講座~脚本ってナンだろう?
10時~14時
浜松科学館講座室

講師:佐藤剛史氏(伽藍博物堂)

・はままつ演劇・人形劇フェスティバルオープニングイベント
加藤直×大岡淳トークセッション
15時~17時30分
浜松科学館ホール


の2本立て。
オープニングイベントでは
会場内でいろいろな団体がブース展示。


その後、浜松市文化振興財団会議室に移動して、
静岡県西部演劇連絡会の会議を21時頃まで。





 

木下恵介記念館で「寺山修司映像回顧展」を観た

カテゴリー │映画

4日(土)16時~
シネマ・ヴァリエテ主催。
上映されたのは下記の5短編。

檻囚
トマトケチャップ皇帝
迷宮譚
疱瘡譚
消しゴム

会場は予想より来客が多く、
椅子を増やし
「芝居形式」と言いながら、前に詰め、
結局立ち見の観客もいたらしい。

この回のあと、18時30分からも上映があった。





 

静岡文化芸術大学×SPAC連携事業公演「近代能楽集 綾の鼓」を観た

カテゴリー │演劇

2日(木)18時30分~
三島由紀夫作の近代能楽集から綾の鼓を静岡文化芸術大学主催、SPACー静岡舞台芸術センターの共催で上演。
演出はSPAC芸術監督の宮城聰氏。
1人の登場人物をセリフを言うスピーカーと動きを担当するムーバーにわけて演じられる。

同大学の学生が2人公募で参加した。
2人ともムーバーで登場した。
ずっと面を装着していて、最後まで素顔を見せることはない。
文楽で言えば、役割は人形だ。
自ら人形遣いと人形の役を兼任する。
ただし、語りは、専門のスピーカーが担う。

この手法は何のためにやっているのだろうか。
後半、語りがよく、引き込まれた。






 

浜松フォトフェスティバルに行った

カテゴリー │いろいろ見た

9月14日(日)

クリエート浜松で開かれていた浜松フォトフェスティバルに行った。
浜松中心に活動する複数の写真サークルの合同展のようだった。
その中にブラジル人たちによる写真サークルもあった。

なんと、はままつ演劇・人形劇フェスティバルでもお世話になっている
浜松写真連絡協議会の方々による昨年のフェスの様子の写真もたくさん展示されていた。





 

合同公開稽古を見た

カテゴリー │いろいろ見た

9月14日(日)

鴨江アートセンターで、
はままつ演劇・人形劇フェスティバル自主公演参加劇団の合同公開稽古があった。
今年は僕は自主公演に参加しないので、見ただけ。