浜松開誠館演劇部春の定期公演・卒業公演を観た

カテゴリー │演劇

24日(土)浜松勤労会館Uホール
合唱部コンサート
演劇部1年生公演「お茶生産部」
演劇部卒業生公演「五人だけの同窓会」
(2年生公演は都合により延期)

最後の卒業生公演のみ観る。
3学期が終わり、卒業式も終え、新学期を前にした春休みの時期に行うのはいろいろ大変な面もあるだろう。
でも、高校に入学し、演劇部に入部し、演劇部の一員としてまっとうできることを実感することはたぶんいい。


そのあと鴨江別館と木下恵介記念館で行われているアメリカ映画ポスター展に行く。

































19時からは青少年の家で路上演劇祭実行委員会(18時~多文化WSの話し合い)


 

シネマe~raで「大津波のあとに」「槌音」を観た

カテゴリー │映画

18日(日)12時25分~
昨年3月11日の震災後、カメラやビデオカメラを手に被災地に赴いた者たちは多くいただろう。
テレビや雑誌、新聞など報道、メディアの方々もとより、個人、グループ、団体さまざまな形態の有名無名表現者、記録者、撮影者たちが乗り込んだことだろう。
「大津波のあとに」(監督 森元修一)は震災から2週間後、車のガソリンがなくなるまでという期日で仙台、東松島、石巻を取材、撮影。
BGMもなくはじまった冒頭津波にのまれた海沿いを車が走るに従い撮影された映像が写し出される。
時速何キロかで走る車のスピードに添っている。
そのスピードが風景をリアルに伝える。
瓦礫。
瓦礫。
瓦礫。
ひらがなで書くと
がれき。
カタカナで書くと
ガレキ。
どう書いても変わりはない。
出会った人にマイクを向け、話を聞く。
饒舌にしゃべる人。
朴訥にしゃべる人。
しゃべらない人。
見つからない人を語り
死んだ人を想う。
涙はない。
記録者は他人なのだ。
至って客観的に
自らの身に降りかかったことを語る。
しのび泣いたのはいつなのか。
張り裂けんばかりに泣き叫んだのはいつなのか。
もう過ぎ去ったのか。
これからなのか。

「槌音」(監督 大久保愉伊)は岩手県大槌町出身の監督が震災後深夜バスで帰省した時、バスのため、撮影機材を持ち帰らなかったが、撮影者の本能が働いたのだろう。
アイフォンで震災に見舞われた故郷を撮り始めた。
その映像と過去、震災以前撮った映像と重ね合わせた。

「大津波のあとに」の森元監督は浜北出身で東京での大学時代、長い休みには帰省してシネマe~ra の前身である浜松東映でアルバイトをしていたそうである。(上映後のアフタートークより)





 

福祉交流センターで映画「ひろしま」を観た

カテゴリー │映画

11日(日)17時~
浜松市福祉交流センター
第二次世界大戦終戦から8年後、1953年公開の映画「ひろしま」
広島の市民ら約8万8千人が出演し、原爆が投下された直後の惨状を再現した。
とチラシにある。
被爆者の方々の体験を集め、映画の内容に反映したそうだ。
そのため、このような悲劇が起こった時、何が起きるのかよくわかる。
出演者たちの演技は現場の雰囲気や原爆の記憶もまだなままなしいことからみな真にせまっている。
顔にはすすを塗りたくり、ばらけた髪とぼろぼろになった服を着、命からがらさまよう人たちを演じる。
肉親を求め、水を求め、安心できる場所を求め、ひたすらさまよう。
この映画は完成後GHQにより、封印され(反米との烙印を押されたか)59年ぶりに初上映とある。
上映のきっかけはもちろん、大震災と原発事故による。
人々が逃げる様子は大津波と重なる。
「原爆の子~広島の少年少女のうったえ」を日本教職員組合が映画化を決定したそうだが、今、何を伝えるべきかによりつくられた映画にほかならない。
今、何が上映されるべきかにより上映された上映会。
もちろんそれはあるひとりの行動から実現する。
今、何を伝えるべきか。
これは作る時、つねに問うべきことかもしれない。

この日は有楽街→舞阪文化センター→福祉交流センターと3か所を渡り歩く。
行動は(家から自転車)有楽街(自転車で家)→(家から車で)舞阪文化センター(車で家)→(家から自転車)福祉交流センター(自転車で家)。







 

きぼう君と会ったことと「ひみつのたからもの」を観たこと

カテゴリー │演劇

10日(土)はからころ定例会。

11日(日)は10時~路上演劇祭に参加する高校生の大道芸人きぼう君と会うため里見さんと有楽街へ。
浜松の駅前やその他イベントでも呼ばれ、パフォーマンスしているきぼうさん。
駅前でパフォーマンスしたときに観客の方に、「路上演劇祭出れば?」と言われたそうだ。
そこで、きぼう君、PCで検索し、路上演劇祭のサイトを知り、参加の問い合わせとあいなった。
小学校6年の時に始め、パントマイム、マジック、ジャグリング、バルーンアートと独学でパフォーマンスの幅を広げている。
ドトールで話をする。

舞阪文化センターで14時~シニアと子どもたちによるふるさと賛歌の音楽劇「ひみつのたからもの」を見る。
うなぎの詩、うなぎのキャラクター公募とオリジナル音楽劇をあわせた地域振興イベント。
「ひみつのたからもの」は浜松在住の童話作家なすだみのる氏の忍者サノスケじいさんシリーズを元にしている。

1週間前に「多文化賛歌ミュージカル」を観た。
この日「ふるさと賛歌音楽劇」を観た。
どちらも浜松市制100周年記念100夢プロジェクトの助成を受けている。
こういった公演は先ずは参加者が満足することが大事だと思う。
ただしそれが関係者以外の人に届くためには単純な賛歌だけでは難しいとも思った。
人は表や陽や外だけで出来ているのではない。
(裏も影も内もある)









 

ミュージカル「We are the future」を見た

カテゴリー │演劇

3月4日(日)クリエート浜松で今を生きる子どもたち博 第2回はままつグローバルフェアが行われた。
国際理解教育ワークショップ
世界の料理&フェアトレードショッピング
ピースアートポスター展
等、
国を越えた交流イベント。

の中で、浜松在住5カ国の子どもたちによる多文化賛歌のミュージカル。(11時~12時30分)
5カ国とは
フィリピン、ベトナム、ペルー、ブラジル、日本。
卵から生まれた様子を何人かのメンバーでダンス中心のパフォーマンス。
子どもたちは各国の民族衣装に身を包み、順番にそれぞれの音楽に合わせ歌い、踊る。
最後はオリジナル曲「We are the future」に合わせ合唱。

「LOLOカフェ」ランチしたり、鈴木重子さんのコンサート&トークを聴いたり、「チャンプルー」お茶して帰る。