絡繰機械’s朗読会「読ム!」を観た

カテゴリー │いろいろ見た

先日29日の土曜日、午前中、浜松演劇・人形劇フェスティバル2009のポスター・チラシの一斉配布を行った。
各劇団ほかが浜松各地に飛び出し、商店等に頼み、ポスター貼り付け、チラシ置きをお願いする。
すでに毎年の恒例になっている。
街で見かけたらよろしく!!

午後3時から笹田学園の校舎内で行われた絡繰機械’sの朗読会「読ム!」へ行った。
3人の役者(今回は読み手か)が短編小説を朗読する。

読んでたなあ。
聞いたなあ。

ふと思う。
こんなに人が読んでくれたのは今までの人生であっただろうか?
小さなころ、お母さんは俺にこんなに本を読んでくれただろうか?
読んでくれたにしても、絵本や児童書だったりするし、子守歌がわりだったら、途中で眠ってしまったことだろう。
そもそもお母さんは1時間は音読しない。

しかしよく読んだ。
横から見たため、文字を追っているように見えた手に取った本の中身がまっ白だったのに、びっくりした。
その後、まっ白のページが開かれておかれる演出でその驚きはみんなのものになる。
思い出したのは赤塚不二夫の葬儀でのタモリの弔辞。
あふれる赤塚への感謝の言葉を語りながら、手にしていた原稿は白紙だった。

劇団の朗読会らしく、演劇的演出も凝らされ、音楽、効果音、照明、小道具、舞台効果など楽しむところは満載だった。
「本を読むだけじゃない」
俺達・私達の本の読み方。
そんなこだわりが感じられた。
そして、原作に真正面にぶつかっていた。

しかし、短編とはいえ、ひとりで読書したとしても読み応えのある3篇はそれぞれが作品として独立している。
ひとつひとつ同様に力を入れて、作りこまれていた。
それらが3篇並ぶと、終演後、どっと疲労したのも事実だ。
客はひたすら聞くしかないのだから。
たとえば、軽くするところは、思い切って軽くするというのもひとつの方法だったかと思う。

確実に生きてきた中で一番聞いた日。
8月も終わる。暦では秋であるが、一般的には夏が終わる。
プリプリの「世界で一番熱い夏」をもじって、「人生で一番聞いた夏」。
これで締めるけど、どうだ。





















朗読会の会場向かいのビルを見上げたら見つけた。
これは映画になるだろうか?
ねえ。周防監督


 

NHK教育テレビの井上陽水

カテゴリー │テレビ

4夜連続で放送していた陽水の特集番組「LIFE」を第3夜を除き、見た。
昨日の最終夜でボブ・ディランの詩に影響を受けたことを触れていた。
学生時代、武道館で行われたディランのライブ(バックバンドにトム・ぺティ&ハートブレーカーズ)に行った時、陽水御一行も聴きに来ていて、終了後、いち早く帰る陽水たちを観客が見つけ、小さく陽水コールが起こったことを思い出す。
こっそり帰ろうとして、すごく目立ってしまった感じだった。

番組では陽水は自らを語り、かかわったさまざまな人たちが陽水を語った。


 

ロックバーDE寄席ッ!!なんつって。

カテゴリー │落語会

ロックバー DE 寄席ッ!!

9月27日(日) 18時30分開場  19時開演

追加公演決定
9月28日(月) 19時30分開場  20時開演


会場 ロックバー ルクレチア
     浜松市中区伝馬町310-8 
       金井屋第1ビル5F
      
木戸銭(1ドリンク付) 1500円

演者
   ヴァリエッ亭玉斎
   棚ぼた貴久映
   宵待亭道常
出囃子
   中西小傳
   木綿子























 

STOP!

カテゴリー │演劇

さくねんの11月の劇団フィールド第5回公演「STOP!」より。

釣りをしない私が釣りをしています。

これも演劇だから。

役名は交通安全教室屋のセイフティ井上。





 

アクトシティ夏祭り

カテゴリー │音楽
















15日の土曜日の夜、アクトの夏祭りで音楽を聴いた。
ジャズ、オカリナ、ロック。
浜松在住の外国出身者の方々の店などが国際色ゆたかに並んでいるのが毎年恒例になっているが、ブラブラしていたら、路上演劇祭で知り合った、インドネシア出身のディマス兄弟たちをブースで見かけた。
言うまでもなく、インドネシアのラーメンと焼き鳥(さすが日本の夏祭り)を購入し、生ビールと音楽とともに、食べる。
終戦記念日のこの日、ロックのスワンプ ウォーターと言う2人組がCCRの「雨を見たかい」をやったが、「この雨とは、ベトナム戦争の爆弾の雨なんだけど、そんな事とは関係なく、ビール飲みながら楽しんでください」と言っていた。
そんなスタンスが平和ということだと思う。
高校野球で、正午に黙とうする。
「火垂(ホタル)の墓」が放送される。
その他戦争に関する番組が組まれる。
広島、長崎、靖国神社等で慰霊祭が開かれる。
何よりお盆シーズンである。戦争と関係なくお墓参りに行く。
・・・。
家に帰ったら、NHKで核に関する討論番組をやっていた。

日本は核に関して、どうするべきか。
自らが思う番号札をあげて、それぞれ意見を言った。
①核を持たない。
②アメリカの核の傘の元、安全を確保する。
③核を持つ。

原則日本は①の立場である。
でも実際は②の状態である。

今、③を望む人が以外と多いんだなと少し驚いた。
独立国として、自分の国は自分で守る。という発想から来ている。
それゃそうなんだが。
核を持つことが、イコール独立国というわけではない。
当然である。

核が使われることがないということは世界中の誰もが望んでいる。
それでも答えはひとつでない。
抑止力という望んではいない。でもそうするしか仕方ない。

こんな不自然な形を維持するために、各国多大な資金を使っている。

矛盾を常に抱えているのが世界というものなのだろう。
それはやはりとっても残念なことではあるが。



 

ロックバーDE寄席ッ!!のチラシができた

カテゴリー │落語会

   チラシができあがりました。








   場所はここ




   ぜひお越しください。


 

寺田町を聴きに行った

カテゴリー │音楽

きのうロックバールクレチアに「寺田町」というミュージシャンのライブを聴きに行った。
さくねんも同じ時期(お盆休み)に行った。
確か実家がお寺だとさくねん聞いたような気が。
間違っていたらごめんなさい。
芝居でも音楽でも観た人聴いた人以外には伝えにくい。
「一片(ひとひら)の音楽」というCDを買った。
自分で聴くというより、誰かに聴かせたいと思ったんだろう。
もちろん自転車で行き、自転車で帰ってきた。




 

ウルトラミラクルラブストーリーを観た

カテゴリー │映画

18時半からシネマイ~ラで「ウルトラミラクルラブストーリー」。
横浜聡子監督の舞台あいさつあり。
チラシによると若干30歳の映画界の超新星なんだって。
正常と異常の垣根はあるのだろうか。先日の「精神」でも思ったが、いろんな価値観がゆらぐ。
舞台である青森の素朴な風景の中、ひそむ人間という存在のあやうさ。
松山ケンイチがやんき~や~さんやひとごろしともことなるカゲキな役を演じる。
それは一見純朴な農業青年であるが。
そんな男に勝手に見染められた都会からわけありでやってきた麻生久美子演じる町子先生(幼稚園の先生)。
作品で何を言いたいのか。
そんなことよりも思いついてしまった水木陽人(松山の役名)の存在に乗っかって話を転がすしかないだろ!!
愛は勝つだろう!!

「クマと間違えられ撃たれ、クマが出てくる」
・・・意味はわからないだろうが、そんな映画。


9月4日までやってるよ。




 

有楽街 七夕祭り

カテゴリー │落語会

きのうの土曜日。
からころの定例会。
磐田市豊田図書館で次回公演の参考本さがしと喫茶店で話あれこれ。
テーマ候補をあげ、みんなで投票。
2つが同票で並び、次回あたり決まるでしょう。

夜は落語会のチラシの打合せで浜松の街中へ。
近くチラシが刷り上がります。



日がかわり、有楽街の夜。


 

静岡県西部演劇連絡会

カテゴリー │演劇

静岡県西部の劇団が集まっている連絡会です。

2か月に1度、第1日曜日午後7時から定例会を行っています。

前回は8月2日。

次回は10月4日です。

今年度事務局を僕がやります。


 

今夜は

カテゴリー │落語会

がんばって書きます。
いえい。


 

平日は

カテゴリー │落語会

基本的に「仕事」の日々。
アフターファイブ(5時に終わるわけじゃないが)に「落語」に邁進とは思うがそううまくはいかない。
でも日々は過ぎていく。
梅雨がやっと明けた。
今年の夏は短いのか。
早くも涼しげな朝晩だ。
8月7日は立秋だが、お盆休みはこれからだ。





 

マイケル・ジャクソンとゴーギャン

カテゴリー │テレビ

きのうNHK総合で16時から「マイケル・ジャクソン偉大なる音楽の軌跡」を観た。
追悼番組の再放送。
「スリラー」と「バッド」のそれぞれ15分以上のミュージックビデオがノンストップで流れた。
バッドは監督がマーティン・スコセッシ。
「俺はやわくなったんじゃねえ。ずっと悪のままだぜ」
と言うために映画仕立てのストーリー展開で数十億も使うぜいたくさがすごい。
ポール・マッカートニーとの共演作「セイセイセイ」のミュージックビデオで酒場で2人組のコメディアンのパフォーマンスをする2人の芸人ぶりがすごい。
スーパーボールで世界中の子どもたちと一緒に「ヒール・ザ・ワールド」をうたう様子は美しく感動的だ。
死ぬ2日前の幻のロンドン公演のリハーサルのパフォーマンスがかっこよくてこれまた泣ける。
マイケル・ジャクソンは「曲」と「歌」と、何より「ダンス」だなあ。
そして、ファンだけでなく世界中の人間に向けたまっすぐな姿勢。

続いて、17時から「楽園の絵がやってきた ゴーギャンのメッセージ」を観た。
現在東京で展覧会が開かれている最後の大作「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」
番組の企画ではゴーギャンのこの哲学的テーマへのオマージュを込め、作曲家が曲をつくり、写真家が写真を撮る。
この作品には生まれてから死ぬまでがすべて描かれているという。
人間の野性を求めて、タヒチなど南へ南へ向かったゴーギャン。
それは人間の本来をとらえたいという欲求にほかならない。