シネマe~raで「恋人たち」を観た

カテゴリー │映画

17日(土)14時15分~
上映後に、監督である橋口亮輔氏の舞台挨拶。

新聞の映画評を読んで、「観たいなあ」と思った。

「主人公3人は、俳優ワークショップで見いだされた才能。
脚本は配役をすべて想定した上でのあて書きという。
それぞれの個性を受け止めて作り出された登場人物たちは、
弱さ、だめさも含めて丸ごといとおしい。~」
以上、読売新聞11月13日夕刊より抜粋

そのまま日が過ぎていった。
このままだと、結局観ないパターン。
いつのまにか映画館での上映期間は終わり、
まあ、いつかレンタルで観ればいいか・・・となるパターン。
現在上映中の映画で言えば、最たるものが「スター・ウォーズ フォースの覚醒」。

ところが、今回は違った。
1週間前の10日、
はままつ演劇・人形劇フェスティバルのファイナルイベント後の打ち上げの席で、
映画「恋人たち」の上映および監督挨拶があることを知った。
そして、2015年度のキネマ旬報ベストテンで日本映画第1位に選出されたことを聞いた。
その場でスマホのスケジュールに打ち込んだ。
「14時15分 恋人たち」

会場であるシネマe~raのロビーは混雑していた。
「あ~いっぱいだ。このミーハーどもめ」
僕も正真正銘のミーハーだった。
日本映画第1位ということは
あの映画も、のだそう〇〇映画も
~の映画も
2015年に発表された数ある日本映画のどれよりも
順位として前に選出された映画ということなのだ。
もちろんあくまでもキネマ旬報ベストテンとしてであるが。
ただし、つい最近発表された
日本アカデミー賞の優秀作品5作の中には選出されてはいない。

そして観た。
感想を書く前に、ずいぶん無駄な文章を書いた気がする。
(いや、無駄な文章を書きたかったのだ)

あえて感想は短めに書く。
主人公は3人(男2人、女1人)いる。(のだそうだ。抜粋した新聞記事にも書いてある)
それぞれの裸が印象的だった。
それぞれがそれぞれの理由で衣服を脱ぎ、
上半身がさらされる。

それは監督の意図のように思えた。
肉体を見せたかったのだ。
役者の。
そして登場人物の。
それは人気女優が脱ぐのとは違う。
(こちらは主に興業的な理由だと思う)
それぞれがどのように生きているのか。
さらけだした肉体を見ることで、
知ることができた気がした。


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