名古屋市美術館で真島直子「地ごく楽」を観た

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3月25日(日)
名古屋へ行った。
14時から愛知県立劇場で行われる
SPACの「寿歌」を観る前に、美術館へ行った。
名古屋駅から栄の白川公園内にある名古屋市美術館。

「地ごく楽」とは、地獄と極楽を合わせた言葉。
正反対のものを合わせる。
その上混ぜ合わせている。
「ごく」を共有している。

モチーフはどの作品も似ていた。
タイトルはいくつかに集約された。
「密林にて」「脳内麻薬」「妖精」
そして「地ごく楽」。

若い両親に連れられた男の子が
しきりに「怖い怖い」と叫んでいた。
気持ちはわかる。
でも、たとえ子供と言えど美術館にはふさわしくないとも言える。
少なくとも、お化け屋敷ではないのだから。
両親は構わず、
怖がる子供に
絵やオブジェをみるように促した?
「ねえ、これ何に見える?」
「怖い。怖い」
「ねえ」
「・・・さかな」
それは確かに魚だった。
例えば、海の深~いところに住む極彩色の魚。

常設展示も半券で観ることができたので、
2部屋の常設展示も観た。
たくさんの作家のそれぞれ異なるモチーフの作品を観続けたら
少し疲れた。
それは作品のせいではなく、
僕の許容量のせいだ。
決して名古屋駅からてくてく歩いて行ったからではない。

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