Zoot horn rolloで「寺田町/迷子の遊園地」Original Live and Showへ行った

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8月18日(土)19時~

8月5日と19日に行われた劇作ワークショップに参加した。
翌日の19日提出するワークショップ課題である
短編戯曲を書き上げていたので、
気分よく出かけた。

浜松市中区成子のライブハウスZoot horn rolloでの
寺田町さんのライブは毎年この時期恒例になっている。
対バン形式なのであるが、通常共演するのは音楽であろうが、
相手はミュージシャンだったり
今年のように演劇だったりする。

迷子の遊園地の演目は
「ならば仮初、されど永遠」。
なかなか味わいのあるタイトル。

限られた空間で共通の客の前で行われる
ライブハウスの対バン形式は
それぞれ気を使うものかもしれない。

いっちょ、やったるぜ、と
自分たちのやりたいことを勝手にやっちゃう場合もあるだろうが、
共演者でもある互いに敬意を表し、
共に作り合う仲間として、
ひとつの空間作りに貢献し合う。

音楽同士の対バン形式よりも
音楽×演劇といったような他ジャンル同士の方が
むしろそのような作用が働くのかもと思った。

寺田町さんは
迷子の遊園地の上演を客席の後方で
観覧している。
そして、空気を共有する。
出演時には
そのことを包み隠さず語る。
「選曲はその場で決めます」。

旅の歌が歌われた。
迷子の遊園地も旅人が訪れる芝居だった。
旅人は、愚か者と罵られる。

旅人は自分が無知であることを知っている。
その土地のことは
そこにずっと住んでいる人には叶わない。
知ったかぶりをしても化けの皮はすぐはがれる。

ひたすら謙虚であることだ。
自分ができることを
ひたすら奉仕することだ。
そうすることにより
自然とその土地に受け入れられていく。

Zoot horn rolloで「寺田町/迷子の遊園地」Original Live and Showへ行った


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