樂土舎でダンスユニット素我螺部ライブパフォーマンス「タイトル―未定」を観た

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9月2日(土)18時30分~
会場である樂土舎は袋井市のまわりは茶畑が見受けられるところにある。

場所自体がアート作品のようなところで、
総称として、楽土の森アートプロジェクトと呼んでいる。
敷地の中には工房、茶室、焼き物を作る場所、舞台などがあり、
数々のオブジェが点在している。

1996年に、ブルーベリーを植栽したのを皮切りに、
「初源的な発想をもって、あらたな創造空間を」をコンセプトに、
ものつくりの実験の場として、変化を続けている。舞踏や音楽など、
この場所を利用しての公演も定期的に開いている。

今回は、ダンスユニット素我螺部を中心に10人の子供たちと樂土舎内で行った
1泊2日のワークショップを経て、作品にした。
ワークショップは「ふじのくに子ども芸術大学」という静岡県のワークショップ事業の一環である。

「タイトル―未定」としたのは、8月11日、12日に行われたワークショップに参加した子供たちとの
共同制作の過程の中で決めるということだったが、
終演後のあいさつの中で、
生まれたばかりのまだタイトルがない頃をイメージして、
「タイトル―未定」のままにした、ということだった。

ここでダンスのワークショップを行う意図はいろいろあったはずだ。
先ずは自然に親しむこと、
人と触れ合うこと、
自分の目と耳で何かを発見すること。
そこからダンスパフォーマンスにつなげたはずなのだ。
ワークショップ初日の11日は袋井の花火大会だった。
ここから見えたとしたらさぞかし特別な花火になったことだろう。

登場はダンサーを乗せた軽トラがエンジン音とともに現れる。
ボレロを弾くギター音が鳴りひびく。
そして、敷地内を移動しながらいくつかの作品が演じられる。
音楽の他、映像も組み合わされる。
最後は、パワーショベルも稼働して、
表現に組み込まれた。

素我螺部のメンバーは3名のダンサーと1名のギタリストから成る。
そこに、1名の科学者が参入し、実験を織り交ぜたパフォーマンスを行っていると
プロフィールには書いてあった。
(何だろう?実験って)

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