万年橋パークビルで「SPACリーディング・カフェ」に参加した

カテゴリー │演劇

10月7日(日)17時~
万年橋パークビル「hachikai」囲炉裏スペースにて。

リーディング・カフェへの参加は4度目である。
磐田のダンス教室スタジオ、同じく磐田の酒店倉庫、浜松の画廊。
そして、今回が浜松の駐車場があるビルの一角。

SPACが静岡県各地で戯曲を読みながらお茶を飲む。
いや、お茶を飲みながら戯曲を読む。
あ、読むといっても口に出して読むので、
飲むのと同時にはできない。

一言で言えば、
リラックスして戯曲に親しみましょう、
というイベント。

今回の題材はイヨネスコの「授業」。
SPACの上演作品に合わせて、取り上げられる戯曲が決まる。
6日からは静岡芸術劇場でSPACによる「授業」の公演も始まっている。

静岡文化芸術大学の学生たちにより、
担当講師の指導のもと、企画された。

ナビゲーターはSPAC俳優の奥野晃士さん。
リーディング・カフェの提案者でもある。

演劇を広めるというより、
古典戯曲をおもちゃにして、遊ぶのは面白いことだと思う。

今でも読み継がれ、演じられる古典の持つ時間の経緯が、
世代の違いや
生まれの違いや
立場の違いや
気持ちの違いなどを
つなぐリングになりうる気がする。

演劇は
演技者と観客は分け隔てられ、
観客は個々で受け取るのが本来だが、
そのつながりよりも
相互につながることができる。
その時、
自分たちが演技者であり、
観客である。

フランス人作家の
20世紀初頭の
しかも不条理劇。

予定された2時間30分でどれだけ到達できるかは
それはまた別の話。

残念ながら僕は
所用があり、
途中までの参加になった。

万年橋パークビルで「SPACリーディング・カフェ」に参加した


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