からっかぜアトリエで劇団からっかぜ「すみれさんが行く」を観た

カテゴリー │演劇

21日(土)18時30分~

作品名をネットで調べると、
かつてNHKでテレビドラマとして放送されたと言う情報がある。
ただし、放送日は不明。
出演者は、乙羽信子、石黒賢とある。
また、第9回創作テレビドラマ脚本検証公募入選作品とある。

舞台は、とある病院。
高校生の少年が入院してくる。
病院にはいろいろな人がいる。

長く入院している老人。
看護婦。
入院患者の家族。
出前をする近所の飲食店もある。
障がい者。
その付き添い人。
寝たきりの入院患者。
その付き添い人。
それが、すみれさんである。
すみれさんは、高校生に「ばあさん」と呼ばれる。
そんな年齢である。

病院にはさまざまな年齢、立場の人が共存する。
しかも、それぞれが矛盾を抱えている。
普段は元気であったが、今は何かしら病気だったり、ケガをしている。
自分は元気だが、家族が病気だったり、ケガをしている。

それらが共存する中、ドラマが生まれる。
NHKのドラマではたぶん、乙羽信子がすみれさん、石黒賢が高校生を演じたのだろう。
ずいぶん前のドラマだろう。

そのドラマを元に、戯曲化され、とある劇団で上演されたのかもしれない。
それにしても最近のことではないだろう。

それが今上演される。
これらの時代に描かれた問題は今、どうなのだろうか。
今を描くとしたら、常に登場人物はスマホをいじっているかもしれない。
以前は、病院内での携帯の取り扱いに対し、厳しかったが、
今はそうでもない。

スマホは出てこない。
頻繁にやってくる高校生の友人は今どきない学ランである。
それでもここにはドラマがある。
それぞれが矛盾を抱える中、
矛盾と矛盾が交錯し、
それが新たなドラマを生む。

18人の出演者が、それぞれの役をこなすことに
より、ドラマは観客に提供される。

からっかぜアトリエで劇団からっかぜ「すみれさんが行く」を観た


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