夏の思い出

カテゴリー │こんなことあった

いわた表現の会からころの8月30日の集まりの際、
「夏の思い出」について語るというのをやった。

というのとは関係ないのだが、
夏から秋にかけてブログをあまり更新しなかったので、
「夏の思い出」と称し、
ざらっと触れたい。

暑さ寒さも彼岸まで、と言うが、暑さの終わりを告げる秋の彼岸、秋分も過ぎた。
秋分とは、二十四節気の第16で、昼と夜の長さが等しくなる頃だそうだ。

過ぎてしまうと、暑かった記憶も薄れる。
今の過ごしやすさが、ずっと続いていたかのような錯覚を覚える。

◎「ワークショップファシリテーター養成講座」に参加した。

7月17日、26日、27日、8月9日、10日、31日の全6回
場所:穂の国とよはし芸術劇場PLATほか
講師:柏木陽
    すずきこーた
    吉野さつき

8月31日にPLATで行われた「えんげきとあそぼう」というワークショップで、ワークショップをやる、というのが目的。
ワークショップを受けている頃はよかったが、やりたいワークショップを問われる段階になり、途端に困った。
ワークショップをやりたい、というわけではない、のではないか。
その先に「やりたいこと」はあるのだ。
と自分に言い聞かせてみた。
31日は音班(音をテーマとするワークショップをする班)で参加した。
子どもやおとなのワークショップ参加者が来て、さまざまなワークショップが行われた。

ビー玉をストローで吹いて遊ぶ
仮面をつくる
粘土で高いものをつくる
目隠しをして、音を聞いたり、物を触る。
など

◎「ふじの国芸術祭2014演劇ワークショップ~俳優のための役つくり」に参加した。
8月24日(日)10時~16時
場所:劇団からっかぜアトリエ
講師:平塚直隆(オイスターズ主宰)

タイトルの“俳優のための役つくり”とは異なる内容だった?
「僕のワークショップは頭を使う」と前振りをした平塚氏だったが、
最後に行ったのは、劇作ワークショップとでも言っていいような内容だった。
「実は~」と相談事から始まる対話を参加者はそれぞれ紙に書く。
演技ワークショップとは思えない、机といすが用意される。
机のまわりをみんなで囲い、カリカリ書きはじめる。
すぐに書きはじめれなかった僕は、机を離れ、ヒナ段になっている場所で、
ひとり書いた。
5人組にわかれ(4人組だっけ?忘れた)、相談をきっかけにつなぎあわせて演じ、最後にオチをつける。

◎「演劇ユニット noyR アイデアル」を観た。

9月7日(日)15時~
場所:豊橋 水上ビル特設会場

演劇ユニットnoyR(ノイル)トは、東京都杉並区の公共劇場、座・高円寺の養成所「劇場創造アカデミー」修了生3名により結成された。
今回の作品は、ワークショップファシリテーター養成講座でお世話になったPLATの吉川さんがメンバーのひとりで制作を務めた。
毎回、上演場所、劇作家、演出家、俳優を変え、作品とワークショップをワンセットとして考え、演劇活動を行っているそうだ。
今回も会場である水上ビルを探検するワークショップも開かれたが、僕は観劇のみ参加。

◎袋井の「映画をつくろうの会」に参加した。

という夏でした。
昨年はハレロヤ公演の準備でいっぱいいっぱいだったが、
今年は何となく、手持ち無沙汰な感じの夏だった、気がする。





 

はままつ演劇・人形劇フェスティバル2014オープニングイベントにぜひ!!

カテゴリー │演劇

僕もお手伝いをしている「はままつ演劇・人形劇フェスティバル2014」。
オープニングイベントが10月5日(日)に浜松科学館ホールで行われます。
内容は以下の2つ。
ぜひ参加、もしくはお越しください。


◎演劇入門講座~脚本ってナンだろう?
演劇の入り口として脚本について考えて行きます。
演劇を観るのが好きな方、役者をしている方におすすめ。

日時:10月5日(日)10時~14時
会場:浜松科学館ホール講座室
受講料:無料 ※要申し込み
講師:佐藤剛史(伽藍博物堂)
申し込み:浜松市文化振興財団まで、住所、氏名、年令、電話番号をご連絡ください。
TEL:053-451-1151
FAX:053-451-1123
メール:culture@hcf.or.jp

◎はままつ演劇・人形劇フェスティバル2014オープニングイベント
はままつコミュニティ・アート未来形!
加藤直×大岡淳トークセッション
テーマ:地域の文化芸重活動が自己満足で終わらないためには?
日時:10月5日(日)15時~17時30分
会場:浜松科学館ホール
入場料:無料 ※直接会場にお越しください

【プロフィール】
加藤直
劇作家・演出家。
1966年劇団俳優座付属養成所卒業。
70年黒テントの創立に参加。
80年中頃から、オペラ、演劇、ミュージカル、コンサート、合唱と
多岐に渡る活動を開始する。
ロングランを重ねたエンターテイメント作品を手掛ける一方で、
東京室内歌劇場、二期会、日生劇場、オペラシアターこんにゃく座等で
多くのオペラを演出する。
また「栗友会」などの集団と新しい合唱作りにも積極的に取り組む。
近代における「表現」の在り方を検証する鋭さとともに、物語を俯瞰しながらも
暖かく見つめ、知的なスラプスティックに仕立て行く丁寧な作品作りに定評がある。

大岡淳
演出家、劇作家、批評家。SPAC文芸部スタッフ
はままつ演劇・人形劇フェスティバルには2006年から参加し、コーディネーター、劇評ワークショップ講師、
演劇賞・劇評賞審査員を務めてきた。
ほか県内では静岡文化芸術大学非常勤講師、ふじのくぬ芸術祭企画委員、磐田市歌選定委員を務める。
岡山、鳥取、大分、山口、東京など、県外でも活躍。
地域における文化創造活動をレベルアップsあせるための様々な提言と実践に取り組んでいる。