2023年5月14日~10月29日の鑑賞記録

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☆5月14日~10月29日の鑑賞記録


5月14日(日)鴨江アートセンター104で「コントラバスの四季」

   12日(金)シネマe~raで「イ二シェリン島の精霊」

   29日(月)シネマe~raで「トリとロキタ」

6月4日(日)劇団からっかぜアトリエで、演劇ユニットFOXWORKS「LAST SHOW」

  14日(水)TOHOシネマズサンストリート浜北で「怪物」

7月2日(日)グルッペちぐさで、いわた表現の会からころ「朗読と歌と演奏」

  9日(日)シネマe~raで「アフターサン」

  15日(土)シネマe~raで「ぼくたちの哲学教室」

  26日(水)TOHOシネマズサンストリート浜北で「君たちはどう生きるか」

  29日(土)穂の国とよはし芸術劇場PLATで「プリズン・サークル」

  31日(月)シネマe~raで「エリック・クラプトン アクロス24ナイツ」

8月15日(火)シネマe~raで「トゥ・レスリー」

  20日(日)鴨江アートセンター301で、M-planet「短編作品二本立て 宙を舞う蝶のごとし、風に戦ぐ傷のごとし」

9月2日(土)シネマe~raで「クロース」

  13日(水)シネマe~raで「遠いところ」

  16日(土)シネマe~raで「658km、陽子の旅」

  18日(月)シネマe~raで「福田村事件」

10月1日(日)浜松ギャラリーソラモで「浜松ブルースフェスティバル2023」 
          その内、スモールタウン、小野アイカ

  8日(日)鴨江アートセンター301で「はままつ演劇フェスティバル2023オムニバス公演」
         会心之一劇団「嘘つきの夢/新訳「天狗裁き」」
         異色unit俺たちの戦いはこれからだ!「ジェンガ」
         Moipa MiraミラミラBチーム「カイン・コンプレックス」
         劇団Tips「もう不安に負けないの」
         演劇空間六畳一間「ゴドーってなんなのさ」

  9日(月)シネマe~raで「あしたの少女」

  21日(土)シネマe~raで「君は行く先を知らない」

  22日(日)浜名湖ガーデンパークで「浜松野外クリエーターズ フェスティバル」 
         その内、おてんば劇場「虎穴/墓穴(ver.3)」 劇団こいろは「おとぎ話の旅人さん」

       アクトシティ浜松で「ヤマハ ジャズ フェスティバル」
         Part1 海野雅威NYトリオ
         Part2 荻野目洋子
         Part3 渡辺貞夫オーケストラ(渡辺さんは体調不良により不参加)
 
  29日(日)江間ふとん店で「浜松Open Art イベント」
          パフォーマンス 杉浦麻友美
          音楽ライブ めでたバンド


7月31日に豊橋で観た「プリズン・サークル」は、坂上香さんが監督したドキュメンタリー映画。
「島根あさひ社会復帰促進センター」は、受刑者同士の対話により更生を促すTC(Therapeutic Community)を、
日本で唯一導入している刑務所。

TCはイギリスの精神病院で始まり、1960年代以降に欧米で広まった治療法のこと。
撮影許可をとるのに6年、撮影2年、編集2年と映画完成に10年かかったそうだ。
アフタートークにも登壇した坂上さんは語る言葉もとてもエネルギッシュな方だった。

4人の受刑者に焦点を当て、描かれるが、顔にはモザイクがかかっている。
映画としてドラマとなるのは、臨床心理士などスタッフが混じった中で行われる対話で、
受刑者たちは自らを語ること。
自らを語ることは生きてきた周辺を語ること。
罪のことを語ること。
彼らは言えなかった過去を涙ながらに語る。

この更生システムの成果をあらわすように、
スタッフと刑期を終えた『そつぎょう生』たちとの交流が続いている。
まるで同窓会のように。

ただし、それを受けているのは、全受刑者約4万人の内、たったの40人。

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