5日(祝)「例えば朝9時には誰かがルーム51の角を曲がってくるかを知っていたとする」を観た

カテゴリー │演劇

5月5日子どもの日
11時から静岡市駿河区の池田地区周辺で行われた
ふじのくに⇔せかい演劇祭2015の演目である
「例えば朝9時には誰かがルーム51の角を曲がってくるかを知っていたとする」を観た。
この公演は、劇場で行われるのではない。

集合場所は池田公民館。
JR東静岡駅前から無料のチャーターバスが出て、
程なく池田公民館に着く。

よく使い込まれた「公民館」だと思った。
浜松市では以前、「公民館」という名称が
今では「協働センター」に変わった。
変わった経緯を調べればすぐわかるのかもしれない。
面倒なので、後に回すが、
「協働センター」は呼びにくい。
いや、呼びたくないほどだ。
だからかどうか知らないが、
今でも僕は浜松のそれらの施設を
「公民館」と呼ぶ。
または元○○公民館。

各地域にこれらは点在する。
会合や用事で使用する機会もままある。
僕が○○協働センターとてらいなく呼ぶ日は来るのだろうか。

池田公民館に集まった観客たちは
4つのグループに分けられる。
配布された案内書で、グループにより
これから歩むコースが違うことを知る。

そうなのだ。
移動型観劇なのだ。
誘導しのスタッフに前後をはさまれ、
主な注意は、公道を通るので、
当然交通に留意することと
集団から離れないように移動すること。

それゃそうだ。
いくら気になったものがあったからと言って、
あらかじめ用意されたお芝居を観せるのが主旨なので、
勝手にはぐれてはいけない。

コースが4つに別れていて、
なおかつ同時進行で、芝居が繰り広げられるので、
観れるところと観れないところがある。

それらが計算しつくされて、
脚本が構成されていたかどうかは、
やはりすべてのコースに参加したわけではないので
わからない。

ただ、すべての観れるなんて、
何事もあり得ないので、
それは問題ではないのだろう。

ただでさえ、
大手を振って、他人の家の軒先を覗けるのだから、
芝居の世界の外に気が散って仕方がない。

少なくとも、僕は必要以上にキョロキョロしていたと思う。
日本の家の造りは様々である。
壁、屋根、庭の様子、生け垣・・・。
新旧織り混ざった
過ごしやすい住宅地であったから特にそう感じたのだろう。
もちろんこの場を選んだ3人の連名の主宰者たちの意図である。

5日(祝)「例えば朝9時には誰かがルーム51の角を曲がってくるかを知っていたとする」を観た


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この記事へのコメント
私もこれ見ました→http://asabatyou.exblog.jp/21191378/

何だか案内人と共に透明人間になって、映画やドラマの世界に入って見ているような気がして新鮮味がありましたが、役者の動きに合わせて移動する事が多かったので、何を言っているのか分からない部分があり、ストーリーがよく分からなかったです。
やろうとしている事は悪くないのですが、もうちょっと何とかしてほしかったといった所です。
Posted by asabatyou at 2015年05月30日 14:43
観に行ったとき、
袋井の映画で共演した
すずやさんがエキストラで出演していました。
終わった後、話をして、
ひろ君も来たと言ってましたよ。
Posted by テトラテトラ at 2015年05月31日 09:20
「すずやさんがエキストラで出演していました。」

実はそれも見たかった理由の1つなのですが、私が行った時は残念ながらいませんでした。
本人曰く、参加出来なかったそうです。
どんな感じでやっていたのか、是非見てみたかったです。
Posted by asabatyou at 2015年05月31日 12:34
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