テトラポッドな日々

10日（日）14時～
会場は静岡市葵区にある葵生涯センター（アイセル２１）の１Fホール。
SPACの県民劇団として、2回野田秀樹作品を上演した劇団MUSESが
晴れて独立し、第3回公演。

公演のタイトルは「奇想天外」。
「奇想天外」をひとつのテーマに、30分くらいの短編を3本上演。

1本目は「鰹と烏賊」。脚本：星出三貴
認知症の夫が、妻からお使いを頼まれ、
マグロとタイの刺身を買ってくるところ、
病のせいか、故意か、自分は好きだが妻が嫌いで
食べれなかったカツオとイカの刺身を買ってくる、
と言う話。

2本目は「サバクオモト」。脚本・演出：片山るん
アフリカの砂漠に咲くサバクオモトと言う植物（別名：キソウテンガイ）
をあれこれあって観に行くことになる、ある夫婦の話。

3本目は「キソウテンガイ」。脚本・演出：近江木の実
夫婦の家にある掃除機が、故障がち。
といっても、「おじいちゃん。ディズニーランドへ着きましたよ」などと呼びかけると、
復活したりする。
幸せの種が登場したり、人工知能搭載の新型掃除機が登場したり、
転回がまさに奇想天外の話。

パンフレットの裏側には
今秋予定の第4回公演の告知がされていた。