テトラポッドな日々

久し振りの投稿になるが、
書きたかったことがなかったわけではない。


7月6日、7日に磐田市民文化会館で行われた
ゼロレフラクツの演劇公演「ナグアルの森」に参加させてもらった関係で、
その後、自主映画の撮影にも参加させてもらった。
衣装は自分で用意したので、撮影自体は監督の指示に従うのみだが、
事前にやることがないわけじゃない。
1日のみの撮影で僕の出番は完了した。


一部のTOHOシネマズで行われてきた
過去の映画の名作が格安で上映される企画、
「午前十時の映画祭」が10年目である
今回で最後ということだ。
TOHOシネマズ浜松で行われていたので、
機会を見つけ行こうと思っていたが、
それほど行けたわけじゃない。

言い訳ではないが、
どうしてもチケットを買う自販機には慣れない。
かといって
事前にネットでも買えるがそれを利用する気にはならない。
スケジュールを観るついでに席の埋まり状況も見るが、
僕が観ようとする作品に関し、
満席ということは先ずないし、
どの席を押さえればいいのか、
まったく欲求がわかないのだ。

希望を言えば、
館内に入ってから決めたい。
その一心なのだ。
もちろんそれは許されない。
入場する前に
自販機で、席を決めなけれなならない。
これがまたなかなか慣れない。
というよりほぼストレスだ。
いったいどの席を選べばいいんだ！

というわけで、
7月のおわりに
「ブルース・ブラザース」を観た。
プレミアムスクリーンだったので、
見知らぬ人となんかまるでカップルのような
位置関係だった。

映画が始まってしまうと
スクリーンに集中する環境が整い、
ずいぶん解消されるのだが。
相手が飲み物を飲むと、
あ、飲んだな、と思う。
僕が飲んだ時、
相手はどうなんだろう。

来年3月の「バック・トゥー・ザ・フューチャー」3部作の
3週連続上映で幕を閉じる。
何本か観れるといい。


8月4日、11日には
毎年、夏のこの時期に行われている
はままつ演劇フェスティバルの一環、
「劇作ワークショップ」に参加した。
「チヨコレイト」というタイトルの10分間の戯曲を書いた。

じゃんけんして、グーで勝つと「グリコ」と言いながら3歩進む。
チョキで勝つと「チヨコレイト」と言いながら6歩進む。
パーで勝つと「パイナツプル」と言いながらやはり6歩進む。
その「チヨコレイト」である。
小学校の頃、その遊びをしながら帰った男女の
20年以上経った今の状況との変化を描いたつもり。


そのあともいくつか観たがそれは別の機会に書く。