路上演劇祭リレーエッセイ③

カテゴリー │路上演劇祭

かべを無くしてくれた路上演劇祭


毎年夏に開かれている里見のぞみさん宅でのBBQに自閉症の娘と参加したことがきっかけで路上演劇祭と出会う。

知的障害や発達障害のある人がどんな人かを劇を通して伝える活動をしているわたしたち浜松キャラバン隊は、会議室やホールなどの場所でしか演じたことがなく、「路上」で初めて演じたのが2010年旧松菱前だった。

普段の公演には障害について興味がある人、福祉関係の人などが来るが、路上演劇祭は違った。
劇に興味がある人、たまたま通りがかった人、障害のことをまったく知らない人が来ていたのだ。

わたしたちの「知って欲しい」という想いを知らない人に表現する大切な場「路上」。来てくれた人の記憶に何かしらが残ってもらえたらと思うようになる。
 
2019年の路上演劇祭では実際に自閉症の娘が迷子になって入り込んだお店を舞台に再現した。

それも「路上」ならではだ。


高橋久美子   路上演劇祭Japan浜松実行委員会

路上演劇祭リレーエッセイ③


※記事は浜松百撰3月号より転載。
路上演劇祭リレーエッセイ③は、浜松キャラバン隊の高橋久美子さん。
写真は砂山銀座サザンクロス商店街での浜松キャラバン隊。

2月28日に住吉の青少年の家でのリアルとオンラインを組み合わせて路上演劇祭の実行委員会が開かれた。

5月29日に何らかの形では行う方向だが、会議と同様、リアルとオンラインの組み合わせ等、今後決めていく。
何はともあれ、試行錯誤なのは間違いない。

次回の実行委員会はの4月3日17時から、青少年の家にて。(オンラインもあり)


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