野外劇場「有度」でSPAC「マハーバーラタ」を観た

カテゴリー │演劇

昼は野田秀樹、夜はSPAC。
6月23日(土)19時30分開演。
静岡芸術劇場から直通バスで野外劇場へ。
「マハーバーラタ」は古代インドの大叙事詩とある。
ただただ楽しい芝居なのだが、舞台真横の席に(かぶりつきといってもいいが、いかにも死角が多い)陣取ったため、常に首を上げた状態で、観疲れた。

ああ、オレは何回芝居を観ても、どこの席がベストなのかいつも迷う。
指定席だとあきらめがつくが、自由席であるとき、しばしば恨めしく思う時がある。
(太い人が座り)横が窮屈だとか、(高い人が座り)前が邪魔だとか、(遠くて)表情が見えないとか、(近くて)全体が見えないとか。

でも、文楽とか人形劇とか演歌とか琵琶法師とかアングラだとか祭りだとかテレビだとか楽屋落ちだとか仮装だとかケチャだとか、縦横無尽にぶちこんだ白絵巻は何とも贅沢な空間だった。

アフタートークで、演出の宮城さんが、「オリジンなどない。真似をすることで、人類は生き延びてきた」というようなことを話していた。

野外劇場「有度」でSPAC「マハーバーラタ」を観た


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