サザンクロスの音楽会✿2016へ行った

カテゴリー │音楽

6日(土)17時~
浜松市駅南の砂山町サザンクロスアーケード内
何と、今回が17回目ということだ。

アーケード内には中村文具店という店舗があり、
その軒先で行われた。
次から次へと現れる出演者たちは
店舗の中からやってくる。
店舗を控え室と使わせてもらっているようだ。

というのも企画者である安藤真美子さんという
東京のオーケストラで活動するトランペット奏者の
おばあちゃんが、このお店をやっていたそうなのだ。

「中村文具店」という看板はあるが、
お店は今はやっていない。
そのおばあちゃんが米寿を迎えられるということで、
八十八にちなんだ曲のメドレーも演奏された。
(茶摘みとか、中村八大さんにひっかけ、上を向いて歩こうとか)

演奏者が紹介されるとき、
「たった今まで、そこで行われていたアカデミーで〇〇していて「・・・」という言葉がある。
調べたら、
浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバルが8月1日~6日まで行われていた。
そこ、とはアクトシティのことである。
どちらがメインかは言ってみても意味はない。

企画者の思いに応え、
世界中から演奏者が集う。
おひとりトルコの楽団に所属していて、日本に戻り参加したというチューバ奏者がいた。
日本人で、帰省絡みということだったが。
宮崎県の都城市からやってきた常連らしいKOMA-BANブラスアンサンブルという14名の編成もあった。
東京や名古屋の楽団に所属していたり、
ソロでプロ演奏者として活動している人もいた。

その中でも特別出演として名を連ねる
サキソフォーン奏者の須川展也さん(A.Sax)。
静岡県の文化奨励賞を受賞されたようで、
店の入口のガラス面に、受賞を祝う紙が貼られていた。
中村文具店のかつての店主であるおばあちゃんが筆書き。
「追憶」という映画で主演もしたバーブラ・ストライザンドが歌う
主題歌「追憶」を演奏してくれたのはうれしかった。
東京から浜松にやってくる新幹線内で、
方南バスターズというユニット名で
共演した栃尾克樹さん(B.Sax)と楽譜のやりとりをしたそうだ。

最後に地元砂山町のラッパ隊が登場して、
浜松まつりのラッパ競演で締めた。
浜松まつりでは各町内のラッパ隊が、
オリジナル曲を含め演奏し合い、
まるで競演会のような場面が展開されているということだ。
何か面白そう。

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