2023年11月12日22:39
シネマe~raで「ダンサー イン Paris」を観た≫
カテゴリー │映画
11月11日(土) 13時45分~
予告でこの作品のダンスシーンをみて、鑑賞を決めた。
クラシックバレエに出演しているバレリーナが、挫折をして、コンテンポラリーダンス的なものと出会い、立ち直っていく話だった。
実際そんな話だったが、話の展開や主人公をめぐる周りの人間の描き方は、どこかありふれていた。
本当のダンサーを起用したダンスシーンの強度と比べると、芸術性と言うより娯楽性の方を重視しているようだった。
そもそも、バレエ公演で重大な失敗をし、怪我を負うのだが、その理由が恋人と共演者との浮気場面を目撃するという下世話な内容。
果たしてそれは物語としてダンスというものとの親和感はあったのか?
日常的な恋愛話ならいいのだが。
しかし、ダンスシーンは良かった。
「死体と踊る」などテンポラリーダンスの演出も興味深かった。
主人公のエリーズ役のマリオン・バルボーは、パリ・オペラ座のダンサーということだが、ダンスシーンのない役もきっと出来る役者だと思う。
パリ・オペラ座は来年2月東京に来るようだ。
予告でこの作品のダンスシーンをみて、鑑賞を決めた。
クラシックバレエに出演しているバレリーナが、挫折をして、コンテンポラリーダンス的なものと出会い、立ち直っていく話だった。
実際そんな話だったが、話の展開や主人公をめぐる周りの人間の描き方は、どこかありふれていた。
本当のダンサーを起用したダンスシーンの強度と比べると、芸術性と言うより娯楽性の方を重視しているようだった。
そもそも、バレエ公演で重大な失敗をし、怪我を負うのだが、その理由が恋人と共演者との浮気場面を目撃するという下世話な内容。
果たしてそれは物語としてダンスというものとの親和感はあったのか?
日常的な恋愛話ならいいのだが。
しかし、ダンスシーンは良かった。
「死体と踊る」などテンポラリーダンスの演出も興味深かった。
主人公のエリーズ役のマリオン・バルボーは、パリ・オペラ座のダンサーということだが、ダンスシーンのない役もきっと出来る役者だと思う。
パリ・オペラ座は来年2月東京に来るようだ。