2010年05月23日11:38
22日路上演劇祭JAPAN in 浜松2010が行われた②≫
カテゴリー │路上演劇祭
本番をむかえる会場。
演じる舞台が決まっているわけではない。
観客席があるわけではない。
チケットがあるわけでもない。
始まる準備はできているが偶然道歩く人にとってはいつ始まるかはわからない。
いぶかしげに(期待満々で)壁に貼られたプログラムに近寄る。
トップバッターの「めくるめく紙芝居 in たけぶん」の小道具、さまざまな楽器が雑然と置かれた様子に近寄る。
気のきいた実行委員が手配り用プログラムを手渡す。
昼飯を食べに行っている人もいる。
気の合う人としゃべっている人もいる。
始まる予感はないとも言える。
それでも13時になれば始まる。
13時開演。
よかったこと。
天気がよかった。
昨年は雨のため、本来旧ヨーカドー前の広場でやる予定が駅南サザンクロスのアーケードで行われた。
今年はフェンスを外す関係上、雨天でも旧松菱前で行うことになっていた。
大雨になった場合を想像すると・・・
やり方はずいぶん変わったと思う。
演じる人にも観る人にも雨をしのぐ場所はほとんど無い。
フェンスを開けた恩恵の松菱エントランス内に入り込んで、演じ、観ただろうか。
そこに傘をさし歩くひとたちの目にどう映るであろうか。
週間天気予報でも22日は晴れの予報に、雨対策は考えることなく本番を迎えることができたと思う。
これに感謝することなく何に感謝するのだろう。
「僕はニンジンがきらいです」
進行役をやらせてもらった僕の開口一番の言葉である。
僕はニンジンがきらいではない。
でも、ニンジン=ニホンジン、ニンジン=ニンゲン つながりでこう言った。
「・・・見慣れた街の見慣れないドキドキ。路上演劇祭JAPAN in 浜松2010。ただ今開演!トップバッターはめくるめく紙芝居 in たけぶん」
写真は上が里見のぞみ「うわばみ あるいは欲望」
下がメキシコ路上演劇「フリーダとディエゴ」
エンディング。
めくるめく紙芝居 in たけぶん「おばけ君さよなら、タコとイカ」
里見のぞみ「うわばみ あるいは欲望」
KAB30 「ともだちくるかな」
演劇集団 浜松キッド「街角レポーター大騒ぎ」
実方裕二(ゆーじーず)「トーク」
多文化共生グループ カラーズ「Multi Culture Department」
お芝居デリバリーまりまり(たま、ハットリクン、もっちょ) 「昔話メドレー」
浜松キャラバン隊 浜キャラ 「こんなとき、どうする?コンビニ編」
プチプチ劇場(花上直人)「ダンス・ダンス・ユニバース」
ギジェルモ・ディアスワークショップチーム「パーソナリティ」
メキシコ路上劇場(アレハンドラ・レスカラ、ロドリゴ・コレア)「フリーダとディエゴ」
以上、11組の出演者。
およそ17時30分終了。
旧松菱のエントランスは23日が日曜のため24日に行われるフェンスの再設置を前にネットを貼り、仮閉鎖された。
今回の路上演劇祭は演劇祭自体の準備の他、場所を確保するための大きな試みがあった。
「旧松菱前で演劇祭を行う」
そのためにはまわりを覆うフェンスを外したい。
そのためには管理者等の協力と専門業者による作業が必要とする。
そのためにはお金が必要だ。
そして、募金活動が始まった。
浜松をもりあげたいひと。
街中をもりあげたいひと。
路上演劇祭をもりあげたいひと。
なにかを変えたいひと。
もりあげたいひとをもりあげたいひと。
そして、およそ1週間前の本番前最後の実行委員会を前に目標金額を達成。
これに感謝することなく何に感謝するのだろう。
参加者たち。
観てくれた人たち。
立ち止まってくれた人たち。
・・・。
そんな人たちでまつりごとは成り立つ。
これに感謝することなく何に感謝するのだろう。
で、本日23日は
13時30分~16時30分
静岡文化芸術大学
南176講義室
で
路上演劇祭シンポジウム
が行われます。
参加費無料
直接会場へお越しください
まずは趣旨説明として
実行委員長 里見のぞみ氏
基調講演として
メキシコ路上演劇のディレクター
ギジェルモ・ディアス氏
続きパネルディスカッション
司会 高橋諭氏(文芸大大学院2年)
パネリスト
ギジエルモ・ディアス氏
成沢富雄氏
岸井大輔氏
田村エミリオ氏
お芝居デリバリーまりまり
ぜひお越しください。
キャッチコピーは
劇場からとび出した演劇~私にとっての『路上』の意味~
演じる舞台が決まっているわけではない。
観客席があるわけではない。
チケットがあるわけでもない。
始まる準備はできているが偶然道歩く人にとってはいつ始まるかはわからない。
いぶかしげに(期待満々で)壁に貼られたプログラムに近寄る。
トップバッターの「めくるめく紙芝居 in たけぶん」の小道具、さまざまな楽器が雑然と置かれた様子に近寄る。
気のきいた実行委員が手配り用プログラムを手渡す。
昼飯を食べに行っている人もいる。
気の合う人としゃべっている人もいる。
始まる予感はないとも言える。
それでも13時になれば始まる。
13時開演。
よかったこと。
天気がよかった。
昨年は雨のため、本来旧ヨーカドー前の広場でやる予定が駅南サザンクロスのアーケードで行われた。
今年はフェンスを外す関係上、雨天でも旧松菱前で行うことになっていた。
大雨になった場合を想像すると・・・
やり方はずいぶん変わったと思う。
演じる人にも観る人にも雨をしのぐ場所はほとんど無い。
フェンスを開けた恩恵の松菱エントランス内に入り込んで、演じ、観ただろうか。
そこに傘をさし歩くひとたちの目にどう映るであろうか。
週間天気予報でも22日は晴れの予報に、雨対策は考えることなく本番を迎えることができたと思う。
これに感謝することなく何に感謝するのだろう。
「僕はニンジンがきらいです」
進行役をやらせてもらった僕の開口一番の言葉である。
僕はニンジンがきらいではない。
でも、ニンジン=ニホンジン、ニンジン=ニンゲン つながりでこう言った。
「・・・見慣れた街の見慣れないドキドキ。路上演劇祭JAPAN in 浜松2010。ただ今開演!トップバッターはめくるめく紙芝居 in たけぶん」
写真は上が里見のぞみ「うわばみ あるいは欲望」
下がメキシコ路上演劇「フリーダとディエゴ」
エンディング。
めくるめく紙芝居 in たけぶん「おばけ君さよなら、タコとイカ」
里見のぞみ「うわばみ あるいは欲望」
KAB30 「ともだちくるかな」
演劇集団 浜松キッド「街角レポーター大騒ぎ」
実方裕二(ゆーじーず)「トーク」
多文化共生グループ カラーズ「Multi Culture Department」
お芝居デリバリーまりまり(たま、ハットリクン、もっちょ) 「昔話メドレー」
浜松キャラバン隊 浜キャラ 「こんなとき、どうする?コンビニ編」
プチプチ劇場(花上直人)「ダンス・ダンス・ユニバース」
ギジェルモ・ディアスワークショップチーム「パーソナリティ」
メキシコ路上劇場(アレハンドラ・レスカラ、ロドリゴ・コレア)「フリーダとディエゴ」
以上、11組の出演者。
およそ17時30分終了。
旧松菱のエントランスは23日が日曜のため24日に行われるフェンスの再設置を前にネットを貼り、仮閉鎖された。
今回の路上演劇祭は演劇祭自体の準備の他、場所を確保するための大きな試みがあった。
「旧松菱前で演劇祭を行う」
そのためにはまわりを覆うフェンスを外したい。
そのためには管理者等の協力と専門業者による作業が必要とする。
そのためにはお金が必要だ。
そして、募金活動が始まった。
浜松をもりあげたいひと。
街中をもりあげたいひと。
路上演劇祭をもりあげたいひと。
なにかを変えたいひと。
もりあげたいひとをもりあげたいひと。
そして、およそ1週間前の本番前最後の実行委員会を前に目標金額を達成。
これに感謝することなく何に感謝するのだろう。
参加者たち。
観てくれた人たち。
立ち止まってくれた人たち。
・・・。
そんな人たちでまつりごとは成り立つ。
これに感謝することなく何に感謝するのだろう。
で、本日23日は
13時30分~16時30分
静岡文化芸術大学
南176講義室
で
路上演劇祭シンポジウム
が行われます。
参加費無料
直接会場へお越しください
まずは趣旨説明として
実行委員長 里見のぞみ氏
基調講演として
メキシコ路上演劇のディレクター
ギジェルモ・ディアス氏
続きパネルディスカッション
司会 高橋諭氏(文芸大大学院2年)
パネリスト
ギジエルモ・ディアス氏
成沢富雄氏
岸井大輔氏
田村エミリオ氏
お芝居デリバリーまりまり
ぜひお越しください。
キャッチコピーは
劇場からとび出した演劇~私にとっての『路上』の意味~