6日、世田谷路上演劇祭に再び行った

カテゴリー │路上演劇祭

上野から千歳烏山。
昼飯まだだったので、中華料理屋で食事。
西友でお茶とガムを買い、会場である烏山区民センター前へ。
2009年の浜松路上演劇祭に参加したセロ・ウアチパという劇団の「アメニモマケズ」を観ていた最中に雨が降る。
アドリブで「雨にも負けず」などと言いながら続けていたが、次第に降りは激しくなり、観客たちは屋根があるところに散り散りになり、演者たちも演技途中でいったん休止。
その日、つくばで竜巻が発生したという話を聞いた。
浜松でもひょうが降ったという話を聞いた。
幸い、小降りになり、芝居は再開され無事終了。
続いては浜松から馳せ参じ参加の里見のぞみさん。
演目は「どこに柱をたてようか?」
今週19日に行われる浜松の路上演劇祭のメーリングリストにも書いたが、
(以下)
のぞみさんの作品は「どこに柱をたてようか?」という演目で、柱を立てようとするが立てれない女性という役を演じた、かなりリアリスティックな作品だったかと思います。
たまたま広場に迷い込んできてしまったかのような女性に目を奪われます。
彼女にとって柱を立てることは人生のすべてのようで、といっても立てるのは壊れた傘なのですが、目を奪われてしまった観客たちはただただ彼女のなす行為を見守ります。
千歳烏山の広場はいろいろな人が混じり合っています。
もちろん演劇祭関係者。
駅前の商店街にも面し、通り過ぎる人も多い。
区民センターに出入りする人もいるだろう。
日がな1日たむろっている人。
そして、鳩。
そんな多様な空間を凌駕していました。
のぞみさんの演技前後に大雨が降ったのも偶然ではないような気がします。
(以上)
演技後、まさにひょうが降ってきた。
その後、なんと雨は止み、ラストの演劇公演が行われ、閉会のアナウンス、閉会ファンファーレで閉幕。
実行委員長のアナウンスが少し面白かった。
「え~。今年の路上は・・・ひょうですね。私も生まれて初めてでした」
2日間に渡る路上演劇祭は、ひょうにとって変わられた。
なんてことはないだろうが。
各地、激しい気象の1日だったが、千歳烏山→東京(電車)、東京→浜松(バス)、浜松→家(自転車)は滞りなく。
家まで自転車なので、雨具がなく心配だったが、杞憂に終わった。

写真は「どこに柱を立てようか?」

6日、世田谷路上演劇祭に再び行った


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この記事へのコメント
あめにもまけず の時に雨が降ってきたというのは単なる偶然でしょうか。
自然はすべてお見通しのような気がします。
のぞみさんの傘も・・・
人生は自然(神)の上に成り立ってると言えましょうか・・・

路上演劇祭Japan
in浜松2012も終わりましたね・・・

まだ2012年は半分以上ありますけどね。
Posted by ぱせり at 2012年05月21日 22:12
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