マイケルの「THIS IS IT」をららぽーとで観た

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シネマい~らでウディ・アレンの「恋するバロセロナ」の最終日を観に行こうと思っていたが、19時45分からの上映に間に合いそうもなかったので、ららぽーと磐田のTOHOシネマズで20時30分からの「THIS IS IT」を観に行った。

そうだなあ。
俺は誤解していた。
マイケルの全盛期はとっくに過ぎたと思っていた。

幾度もの整形
少年の虐待疑惑
裁判
プレスリーの娘らとの結婚と離婚
ネバーランドの崩壊
多額の借金
・・・
メディアで取り上げられるマイケル・ジャクソンはほとんどが醜聞ネタだった。
歌い踊る姿は過去の映像だった。

映画を観て思った。
マイケル・ジャクソンの全盛期は「今」だ。
・・・もちろん生きていれば。
この映画はロンドン公演のリハーサルを映画化したものだ。
スクリーン上に満ちていた。
表現のなんたるか。
創造者のなんたるか。

「キング オブ ポップス」
よく言ったもんだなあ。
俺は映画を観て、はじめてその言葉を実感した。
マイケルと一緒の舞台に立てること、一緒に仕事ができることに対し純粋に喜びを表し誇らしげで幸せそうなダンサーやシンガーやスタッフたち。
映像では彼らはマイケルと一緒に映っている。
しかし、本番の日を迎えることはなかった。

死んだから伝説になったって言うのは簡単だ。
生きなきゃいかんよね。
生きなきゃ。

マイケルの「THIS IS IT」をららぽーとで観た
マイケルの「THIS IS IT」をららぽーとで観た




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